スマホでニュースを見ていたら、ニューヨークタイムズに、救急医がニューヨークで診療に当たった様子のレポートがありました！
ニューヨークタイムズに載っていた、気管挿管のゴッドハンドの救急医、リチャード レビタン医師の記事で、ニューヨークのベルビュー病院で、3月末に10日間、救急のボランティアをした時の所見が載ってました！
（東洋経済ニュース4月24日版）
肺胞には２つの細胞があり、呼吸が1型 界面活性剤を分泌するのが２型と、、ダリルは解剖学で習いました！肺胞は小さい粒々がたくさんあるブドウのツブみたいになってます！ コロナで運ばれて来る患者の、酸素濃度がかなり低いのに、本人に自覚がナイのはなぜか？という、視点からのコロナ対策の話しです
無自覚のコロナ肺炎患者は、酸素濃度が90%以下になっていたらしい？ フツー酸素濃度が90%に低下って、潜水を1分やったときの濃度で苦しいンです！ハアハア
でも、救急車で運ばれていたコロナの患者が、濃度がメッチャ低いのに、医師が気管挿管の準備をしている間に、スマホいじってたりして、ぜんぜん苦しそうでないのを、とても不思議に思っていたそうです！
中には50%に低下の患者もいたそうで、ダリルの勤務していた老人ホームのご臨終の時は、90%になったら、病院に救急車で搬送してましたもん！ 50%って完璧に気絶やん？
なぜ、肺の機能が低下しているのに、気がつかないか？が、コロナの恐ろしさです！ 本人は気がつかないのに、肺炎がかなり進んでいるから、致死率が高い！ 苦しくなって病院に行った時は、もう、ほとんど棺桶？ ま、20%はホントに棺桶で退院します！
なので、体温より、ウイルス検査より、優先しなければならないのは酸素濃度！ オキシメーターって知ってますか？ 洗濯バサミみたいに指に挟んで付けて、酸素測るヤツ！ 老人ホームで、入浴の前に使ってましたよ～！ ま、一般の家庭では置いてナイので、、脈も測るから、パルスオキシメーターだったかな？ 器具の名前（ネットや薬局で買えます）高いけど
肺胞の2型は界面活性剤を分泌してます！ 肺が潰れないようにするためで、シャボン玉液で潰れないようにしているみたいなモノです！ 水には表面張力があり、なるべく体積を小さくしようとしますよね？
で、それだと肺が縮んじゃって呼吸がデキないので、シャボン液（界面活性剤）を分泌して縮まないようにしているのが、２型細胞の役割りです！この液があると表面張力が、3分の1になるのでコレで呼吸することができます！（50ダイン→20ダインへ）
コレがないと肺胞がツブれてしまい、再び膨らますには、スゴい圧力が必要になります！ この状態で酸素吸入しても、、、膨らまないので、酸素が取り込めず、亡くなってしまうの！
これは36週以下の、未熟児の出産の時にある現象で、20年前は1000人中4人が、呼吸できず亡くなりましたが、今は岩手大学のドクターが、牛から作った薬があり、死亡は1.3人になったそうです！ 産婦人科の先生は（神の薬）って呼んでる方も
じゃあソレを飲めば、、、って思いますが、気管支にスプレーするヤツなので、市販薬ではありません！しかも、すんごく高い！ 20年前くらいの時で１本13万円！ 大人に使うにはハンパない数が必要らしいです！（田辺三菱製薬）だって未熟児は１.5キロとかでしょ？大人50キロ分だとさぁ、、、
シャボン玉液はリン脂質とタンパク質でできています！ このシステムを壊すのがコロナウィルス！ なので、、、ホメオスタシスって知ってますか？ そう、恒常性って保健体育や、生物の授業で習ったヤツ！
シャボン玉液が出なくなって、呼吸ができなくなると、もっと深く、もっと多く呼吸しちゃうんですよ！無自覚に！ そう、身体は黙って無理しちゃうの！ なので、酸素濃度が激減りしてるのに、自覚がナイのが、コロナ肺炎の恐ろしい正体！ 無理するから、次々と肺胞がぶっ壊れて行く！
苦しくないのはCO2が無いからなので、あったらメチャ苦しくなる！なので、急に悪化すると言われてますが、悪化は5日前くらいに、すでに始まってンですと？そして、身体は無理をしたせいで、肺がマジに壊れて行く！（カラオケ屋の閉鎖は賛成！）次々と肺胞がツブれてしまう！
ケガで肺にキズが届いてないか、CTで確認したら、コロナだったとか、他の病気でたまたまレントゲン撮ったら、真っ白になっていて、コロナ肺炎を発見したとか、自覚症状がナイ患者がいたそうです！ オキシメーターあれば、５日前に肺炎の治療が始められますよね？ コレこそ、ドライブスルーでやればイイんでないかえ？
続きは次号に！
